An Editor in columns コラムの中の編集者
ロシア文学を専門に出版している群像社の編集者がつづるエッセイ、日記、本の周辺をめぐる話から日々の雑感
「虫の生活」に注目!
[1] 数日前、「地球はフンコロガシがおしているフンの玉」というような歌詞の歌が、NHKの「みんなのうた」の時間に流れてきた。ううんっ、これってペレーヴィンの『虫の生活』がモチーフじゃないの、と思って画面に目をやったけれど、そのときはもうフンコロガシがフンの地球を転がしながら消えてゆくところで、残念ながら作詞者も歌の題名も確認できなかった。ペレーヴィンの作品の影響かどうか分からないけれど、こうやって「ロシアもの」のテーマと重なるものを身のまわりで見つけたときは、ちょっとわくわくする。(これをきっかけに、この本が“爆発的に”売れたりして、なんて。それはたいていはかなく消える花火のような期待感で。)
テーマの重なりといえば、米国のアニメ映画に『バグズ・ライフ』というのがあるけれど、これなんかは、日本語に訳したら「虫の生活」と、そのものずばり。偶然にしろ、ロシアとアメリカで同じタイトルの作品が同時代にできていたわけで、この符合をただほうっておくのはももったいない。

ペレーヴィンの『虫の生活』は映画にはなっていないけれど、読めば一目瞭然、映像がつぎつぎと喚起される作品。それなら、かつて花田清輝が「ビィヴァ」でソ連の記録映画『ビーバー(海狸)』とアメリカのディズニー映画『バンビ』を比較して書いたような一文を、あらためてここで虫をテーマにものすることができるのではないだろうか。そんなことをずっと思いながら、誰にもそれを依頼できていないのは、ただただもう編集者としては怠慢な証拠で。(06.9.23)
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セレブ女性達の強い要望
高級車でお迎えにあがらせていただきます
2008/07/04(金) 17:17:50 | URL | アダルトセレブ #Fwf2oHMk[ 編集]
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